オフィス整理収納@横浜/インテリアショップ
2018年秋に、整理収納のお仕事をさせていただいたインテリアショップ様。
今回第2回目となるオフィス整理収納を行わせていただきました。
今回の整理収納のテーマは、
『このひと手間が、アイラブユー』。
サッポロ一番のCMでおなじみのキャッチコピー。
こちらの店舗様の店長(以前の同僚)さんが、
2018年の新年の抱負にこの言葉を掲げていたことが今でも記憶に新しい。
『面倒くさい手間』を『アイラブユー』で乗り越える。
人を想う気持ちが、アイディアややり抜くパワーの源のように思います。
前回の整理収納実施の時にいたスタッフさんは店長と女性スタッフの2名。
他4名のスタッフさんは今回の整理収納が初となります。
前回は企画、プランニング、実施まで私自身が中心となって行いました。
今回、こちらの店舗で長くお仕事するスタッフさんから
「メンバーの入れ替わりや、繁忙期で乱れてきたスタッフルームをなんとかしたい!」
というお声から、スタッフルーム整理収納第2弾 がスタートとなりました。
今回は、その女性スタッフさんがリーダーとなり、
私はファシリテイタ―に徹しました。
日々出社してくる職場が、どのスタッフさんにとっても
『快適』であるためにはどうしたらよいか・・・
職場の整理収納は一体だれがやるべきものなのか・・・
① 使ったものを元に戻す = 『片付け』
② 見た目をキレイに揃える、整える = 『整頓』
③ 不必要なものを取り除く = 『整理』
①と②は「必要なモノ」と「不必要なモノ」が混在していてもできます。
しかし、この2つをしていても残念ながら環境は大きく改善しません。
環境改善には、一度モノと向き合って、「必要なモノ」と「不必要なモノ」
とに分ける、そして「不必要なモノ」を取り除く=『整理』する必要があります。
では③の不必要なモノを見極め、取り除くのは誰が行うのでしょうか。
職場の整理収納は、各個人のスキルや感覚に依存しているケースが多い。
おそらく、各個人が「もういらない」と思ったタイミングで
モノを処分しているケースが多く、処分の時期やルールも曖昧で、
個人の判断にゆだねられることも多いと思います。
・メンバーの入れ替わりでものが所定の場所に戻らない、モノ探しの時間が多い・・・
・忙しい時期はモノ探しの時間もなく、その場しのぎの発注でモノの管理が乱れていく・・・
・忙しい人は整理に時間を取れず、作業効率が下がってさらに忙しく・・・
そんな不快にも目をつぶって、ストレスを抱えながらお仕事をする日々。
そんな環境をなんとか改善して、『快適』な職場環境を創っていくには、
✔ルールを決める
✔習慣になる仕組みづくり
✔継続・維持の管理
これらが必要になってきます。
そして、どうしても、自分の業務の二の次になってしまう、
面倒だと感じてしまう『整理』のスイッチを入れてくれる、
『このひと手間が、アイラブユー』精神。
共に働く仲間を想う気持ちが職場環境の向上には欠かせません。
自分の家で過ごすよりも長い時間を過ごす自分の職場。
誰かの、丁寧なひと手間を感謝する。
忙しくても、次に使う人を想って手間を惜しまない。
どんなに、小さくても、狭くても
自分たちが過ごすスペースに手をかけ愛情を注いでいく。
今回のオフィス整理収納第2弾にはそんな『ひと手間愛情』をいくつも
注いできました。
↑前回の課題。大小さまざまなサイズのアートギャラリーの収納。什器はすでにあるこちらを使用。不要の木板をカットして最上段に一段棚を追加しました。のこぎり持参し開店前の店内で板カット!
↑入荷時段ボールに2枚1セットで届くアートギャラリー。お客様からの在庫問合せ時にすぐに対応できるよう、今後は個別に梱包しなおし、外装に品番を貼ることに。モノは入ってきたときにひと手間かけるとその後の収納&管理が楽です!
↑使用頻度が高いものほど定位置に戻すことが大切。プランニングの時点から使用頻度、動線を考慮して置き場所を検討。ステッカーのフォーマットはコーポレートカラーにロゴ入りで♪
自らの職場にもっともっと愛情と誇りを持ってもらいたい。
企業様の、変えたい!変わりたい!!という想いを自分の原動力に変えて。
『ひと手間愛情』をもっともっと注いで。
幸せなワークスタイル創りのお手伝を行っていきたいと思っています。
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